福祉活動の一環で、年に1度の植林に行ってまいりました。

場所は群馬県
水上町奈良俣ダム上流国有林。私はたまにですが、こんな事もやったりしております。テーマパークとは違い な〜んにもありません(シリキウトゥンドウもいません(^_^ゞ)がこの時期はとっても紅葉がきれいで、実際に自分の目で見たら感動します。また、この場所は普段は人が入れない国有林。観光客がいない場所なので自然がそのまま汚されず有る所なのです。(無論私達は許可を取り立ち入りをしております)

(植林の場所について)
関東の多くの地域でその恩恵を受けている利根川は遠く新潟県と群馬県の県境にある大水上山にその源を発しています。その水源地域一帯の約25,000ヘクタールが「水源の森」で、日本で2番目の長さを誇る利根川を生み出しています。ボランティアによる「利根川水源の森整備事業」で植林をしているのはこのうちの約4ヘクタールの土地です。しかしこの土地は本来自然のものではありません。治水と水資源確保のために建設された奈
良俣ダムの残土でできた人工の山なのです。この山に自然態形を復活させようと植林をはじめたのが約10年前です。まず土砂の流出を防ぐ為、成長の早いヤマハンノキを一面に植林。自然態形に貢献するブナの木に適する湿気のある土になったところでヤマハンの木の除伐、ブナの植林を繰り返し実施し、生態系にあった森林づくりを私達の手で行っていきます。昨年は外来種のイタチハギを取り除きながら1,800本の苗木を植えました。そして今年植えた本数は約1,000本。参加者は過去最高の約240名。見事に用意した苗木達を植えてまいりました。

この場所はダム建設時の残土で作られた山。その為岩が多く掘っても掘っても岩ばかり。苗木を植えるにはしっかり根がはるように深めに掘らなくてはなりません。

有る程度掘れたら苗木を植えます。片手で苗木を倒れないように押さえながら土を穴に戻していきます。この時は手で作業するのが良いでしょう。
有る程度平らになってきたら苗木を両手で持ちながら両足でしっかり土を踏み固めます。

これが完成見本。
この植えた苗木が10年20年かけて立派に育ちます。せっかく植えてもまもなくすると降り始める雪の影響によってなぎ倒されてしまう苗木もあるのです。1本の苗木が育つと言う事は凄く大変な事なのです。
参加者達の中には毎年参加する者もいれば、その年毎に新しく参加する者もいます。1度経験すると大抵の事はわかりますから、経験者は未経験者や不慣れな者に的確なアドバイスをしながら作業が進行するのです。苗木だけではなく参加者達の意識作りも育ちつつある事が実感できる事が大変嬉しく思います。

植樹を行う場所も平地では無い為、ちょっとの作業でも非常に体力や神経を使います。また、熊も多く出没する為、作業はある程度まとまって行わなくてはなりません。そうでないと襲われてしまいます

ちなみに・・・熊に襲われないためにも歌を歌ったり話をしたり、とにかく音を立てながら行動するのが安全。また、微妙にこの時期は蜂にも気をつけなければなりません。蜂は黒い物が良く見える為、髪の毛や黒い服に寄り付きます。その為対策として帽子をかぶったり赤や黄色の服を着たりするのがベストなのです。今年も苦労して植えた苗木。無事育ってくれると良いな。
さて、この
奈良俣ダム周辺は今が紅葉の見ごろ。是非機会が有ったら見ておきたいですね。今回は写真を掲載しておきます。





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posted by ファインド at 23:54| 神奈川

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